錦江高原ホテルのブログ　～風の丘から～

撮影中ちょっとのぞいてみると・・から始めると！お二人の溢れるような笑顔、ある時は女優のような凛とした表情。そして見ている私も照れる程に醸し出される二人の距離間は撮影時間に比例して狭まっているような気がします。
一体これは・・・？
聞くところによると、それぞれのプロが作り出す空気感って、かなり気持ちの良いものらしく・・新郎新婦の表情や魅力を最大限に表現するカメラマンや着付けの先生のなせる技！？信頼感なのか・・・。
時間の経過と共に一流モデルと化した新郎新婦が感じるその心地よさは、体験してみないとわからないものかもしれません。












どこからともなくふぅっと風にのってきたキンモクセイの香り、　目の前の桜島、撮影の合間に交わされた二人の会話、そして撮影スタッフとの気持ちのやり取り全てが「とっておきのふたりのための写真」として形になっていくのです。

ある撮影の翌日　新婦様からお電話をいただきました。
　それは・・・スタッフが一緒に写った写真を見て新郎様が『僕たちの為に今日１日これだけの人がずっと一緒にいてくれた。今日撮った写真は宝物だね当日はもっとたくさんのスタッフが僕たちの為にいろんな事をしてくれるんだよ。結婚式ってすごいね』っと話すんですよ・・そんな事をしみじみ話す彼をまた‘いいなっ‘って思っちゃいました」という内容でした。
お二人のその思いはきっとレンズを通してカメラマンの心にも通じた「写心」ができているはず。
「私も楽しみ・・」と話しながら　心があったかくなりました。

前撮りをされた皆様が、これから何年も経ってアルバムを開いた時この日の記録・記憶がギュッと詰まった一冊のおもさと‘お幸せに・・‘と願いながら撮影に携わったスタッフの気持ちも一緒に思い出してもらえると嬉しいな・・。